(古き良き時代には)電話帳をめくって電話をかければ雨の日も雪の日もみぞれの日でも、ハンバーガー屋さんがストライキの日でもレストラン配達の男性(たまには女性でも)は私たちを裏切りません。

一番難しいのは何を食べるか決めることです。今は食べるものさえ決めればアプリでオーダーが完結しますが、昔は電話越しに他の人間とコミュニケーションをとっていたのですから、時代は変わったものです。

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特定の食べ物を食べたい場合はいいのですが、はっきりしない時にグーグってから食べたい物を探すこともしますよね。例えばフレンチなら 「Le」「 Les」「 Belle」といったフランス語から探し始めるでしょう。「タージマハール」となればインドです。そして中華の場合はどうでしょう?間違いなくレストラン名には「金」「家」「龍」と言った言葉が入っています。これは統計的なお話です。


ワシントンポストのブログにアメリカにある4万軒の中華レストランの名前検索の結果が発表されました。まず中華、中国という検索では1万5000軒のレストランがヒットします。一方で「鍋」という文字では2,500軒、「特」という文字では3,000軒以上が出てきました。「パンダ」という言葉ですと2,495軒、他には「家」「レストラン」「金」といった言葉も続きますが、アメリカにある中華レストランはほぼこの中の何かの文字があることがわかりました。なぜ皆同じ名前に偏ってしまうのでしょうか?

ワシントンポストでは「それらの文字が一般的で覚えやすいからであろう」と言います。どんなアメリカの非国際的な都市ですら中華料理屋は一軒以上はあります。最初の1軒が進出し、一般的な名前の地名をを保つことからこのようなことが起きたのではないかと分析しています。